ストーカー行為をしている者は、自分ではその行為がストーカー行為にあたるという認識を持っていない者も多い。
ストーカー行為に悩む方からの相談
ご相談者は、横浜に住む20代後半の女性。
最近、自宅の近くで同じ男性を見かけるようになったそうです。
その男性が、なんとなくこちらを見ているような気がして、気持ちが怖くなりご相談に来られました。
また、ご相談者は接客業をしていましたが、お店にも一度男性が来たことがあったようです。
男性はどこの誰でストーカーなのか?
その男性がどこの誰かまったくわかりませんでした。
なので男性のことを調べる前に、ストーカー行為をしているのか?どうかを調べることにしました。
ご依頼者には男性に気づかれないために普段通りの行動をしてもらいました。
こちらは調査員を複数人ご依頼者の後ろに配置し、ご相談者を尾行することにしました。
情報のストーカー男性が現れました。
行動などを見てみると、確かにご依頼者のことを見たり、少し尾行しているように感じました。
また、調査を進めていくと、ご依頼者が勤務中にご依頼者のアパートに来て郵便物を確認していたり、勤務先付近に現れたりしているのが、確認できました。
当然、証拠として撮影を行いました。
ストーカー行為とは
- つきまとい・待ち伏せ・押しかける
- 監視していることを告げる行為
- 面会や交際の要求
- 無言電話・連続した電話・ファクシミリ・電子メール
- 汚物の送付
- 名誉を傷つける
- 性的羞恥心の侵害
ストーカー行為とは同一の者に対してつきまとい等を繰り返しおこなうことをストーカー行為と規定しています。詳しくはこちら(ストーカー行為等の規制等に関する法律)をご確認ください。
ストーカー行為を確認してから男性の自宅を判明
ご相談者が帰宅してからの男性は、ご相談者宅付近を徘徊したりを繰り返して、近くに停めていた車に乗り込み1時間ほどしてから動き出しました。
男性の自宅はご相談者宅から15分ほど離れた古いワンルームマンションの一室でした。
念のため男性の素行調査もおこないました
次の日から1週間男性の素行調査をすることにしました。
男性の勤務先から、行動パターン、接触者などを細かく調べていきました。
結果的にご相談者との接点は特に見当たりませんでした。
が、頻繁にご相談者宅付近に行き徘徊している姿や、ご相談者を見ている姿の証拠撮影は出来ました。
ストーカー調査終了後の対応
ある程度の証拠と相手の身元が判明したために調査を終了し、その結果を持ち今現在は最寄りの警察署に相談中です。
ただ現在はご相談者が不安なため、女性調査員が付き添い帰宅しています。
まとめてみると
ストーカー行為をする者は、自分勝手な思い込みや恋心からストーカーになる、ストーカー行為をしている感覚はないように思います。
24時間ご相談可能ですのでお気軽にご相談ください。